「すべての人と平和を保ち、また聖なる者となりなさい。これがなければ、だれも主を見ることができません」（ヘブル人への手紙12章14節）。
天国は、備えられた民のために備えられた場所です。そこでは、すべてが聖なるものです——環境も、しもべたちも、神のご臨在の喜びそのものも。ですから、永遠に住むことを望む者は、今この地上で変えられる必要があります。聖霊こそが、私たちを教え、きよめ、天の相続にふさわしい者へと形づくってくださいます。もしこの地上で聖化を経験しなければ、聖徒たちを待つ栄光にあずかることはできません。
しかし、この備えは神の素晴らしい律法への従順から始まります。それは、イエスとその弟子たちが忠実に守られた、同じ素晴らしい戒めです。主の律法こそが、聖なるものと俗なるものを分け、私たちを神との交わりに生きる者として訓練します。神は従順な者にご計画を現し、彼らを御国にふさわしい者とし、心をきよめ、新しい天の性質を与えてくださいます。
父なる神は従順な者を祝福し、御子のもとへと送り、赦しと救いを与えてくださいます。今日、天の市民として生きましょう——従い、きよめられ、聖霊があなたを至高者の永遠の住まいへと備えてくださるようにしましょう。J.C.フィルポットより改編。主が許されるなら、また明日お会いしましょう。
一緒に祈りましょう: 愛する主よ、御国のために私を備えてください。私をきよめ、あなたから来る聖く天的な性質にあずからせてください。
この世にあっても、心を天に向けて忠実に御心に従い、聖霊から学ぶことができるように教えてください。
ああ、愛する父よ、私を永遠に備えてくださることを感謝します。あなたの愛する御子は、私の永遠の君であり救い主です。あなたの力強い律法は、正しい者の住まいへと導く道です。あなたの戒めは、天の門を開く光の鍵です。尊いイエスの御名によって祈ります。アーメン。
